安倍晋三衆議院議員が自民党総裁選に正式に立候補したみたいですね。
自民党総裁になるのは確実、小泉首相の後をを継いで次期総理大臣もほぼ確実な雰囲気ですが。
 政策表明には概ね賛同出来ますし、特に表現規制問題に関する意見は無いようです。
しかし、表現規制派の最大勢力である統一教会との関係や松文館事件のキーパーソンである平沢勝栄氏との深い関係もあり気掛かりです。


コンビニの弊害についての一考察 (有害図書撲滅)
>以下、私の感じているコンビニの弊害を箇条書きにしてみます。
>1)いつでも、どこでも、好きなものが手にはいるのが当たり前になり、我慢の出来ない人間が増えていく。
>2)危険予知能力というと大袈裟ですが、次に起こることを予測してそれに備えておく力がなくなる>3)夜中に外出する子供達が増える。夜型の人間になっていくし、非行にもつながる。
>4)夜中の営業に使用する電気の無駄遣い。
>5)食品廃棄の増加。品揃え充実のため賞味期限切れ廃棄を奨励しているチェーンがあるというニュースもありましたね。


コンビニも常に一部の人に「現代社会の巨悪」と目の仇にされて大変です。
4)について、電気の消費量は昼間も夜間もほぼ同じです。
少なくとも店内照明・商品陳列ケースなどは24時間電源が入ってますし、
夜間は看板・ファサード屋根の照明が点きますが、FF什器の電源オフや夜間の温度低下によるエアコン・商品陳列ケースの消費電力低下によって相殺されます。
「昼間でも店内を明かりで照らしてるのは電気のムダ!」という意見もあるかも知れませんが、
コンビニに限らず殆どの食品小売店はわざと店内に日光が入り難い構造の建物にしてます。
食品のパッケージを見てもらえれば解りますが、大抵「直射日光・高温多湿の場所を避けて保存」と指定されてます。
エアコンもお客さんへのサービスだけではなく、商品の品質維持・劣化防止による廃棄や食中毒の防止にも役立っているわけです。


5)について、本部が結果的に廃棄が増える様な指導を行うこともありますが、店では廃棄を出す事を目的とした発注は行いませんし、
また廃棄が増えれば利益が増えるという仕組みもありません。当然廃棄が出ることを願うオーナーも存在しません。
 確かに健全な店舗経営における廃棄の上限として売り上げの2,5%という指標はありますが、
廃棄は全て損失になる(本部が低日販店に対して廃棄損失を一部補填する制度はある)し、当然発注も廃棄ゼロを目指したものになります。
「発注量は売上予測よりも少し多めで」という原則もありますが、これは品切れを防ぐ為のものです。
 完全受注販売で無い以上、発注予想と実際の売上に必ずずれが発生し、それが廃棄となって現れます。
賞味期限切れ・商品の破損や劣化に起因する廃棄自体はコンビニに限らず、他の小売業でもその発生は避けられません。