遂に待望の大型商業施設が岡南に!
本日9時より岡山市初のシネマコンプレックスのTOHOシネマズ岡南・シネマタウン岡南がオープンしました。
私はオープンに駆けつける事は出来ませんでしたが、
オープンまでの流れをふり返ってみたいと思います。
2000年頃 ダイエーが同和鉱業の敷地を利用するシネマコンプレックスを備えた中四国最大級の商業施設計画を発表
2003年頃 天満屋がこれに対抗して同位置に売場面積6〜7万㎡のショッピングモールを100億円をかけて建設する計画を発表
(ダイエーの計画は中止)
2005年5月15日 天満屋が現シネマタウン岡南の計画を正式に発表
(写直は工事閈始前)
旧ごちそうタウンの解体工事中。
南側の駐車場はこれで見収め?
基礎杭設置中?
鉄骨が組まれ始まると工事はー気に進みます。
3月30日の写真。
5月には外観も出来あがってます。
オープン20日前。
そしてオープン2日目の7月16日。
駐車場も全て埋まってます。どうやら2期工事の予定もあるみたいです。
現在駐車場になっている部分を殆ど使うようです。店舗面積は4〜5万㎡ぐらい?
あの「法則」がインターネット協会にも・・・?(2)
インターネット協会には「ストップ子ども買春の会」の他にもなぜか韓国のカルト関連団体や言論弾圧組織が入り浸っている様です。
まずは特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルス 。
この団体自体にはあまり問題は無いようですが、注意すべきなのは上層部の人間が関係しているとみられる統一協会と勝共連合です。
これらの団体は韓国人が教祖のカルト宗教の代表格であり、また表現規制派の一大勢力でもあります。
この教団の教義は極端な純潔思想を主とし、数多くの下部団体が「現在社会の荒廃」を根拠に活動を繰り広げています。
日本青少年純潔運動本部「私はアダルトビデオやアダルト雑誌、酒、たばこの誘惑を退けます」
世界平和女性連合「わいせつな雑誌は青少年の非行を助長する原因」
国際勝共連合・思想新聞「残虐サイトやゲームが凶悪犯罪招く 青少年健全育成法の制定を急げ」
世界日報社「子供の犯罪防止のためにまず取り組むべきは、有害情報を野放しにしないこと」
信者も個人個人でも表現規制活動を行っているようです。
有害図書撲滅
反「ジェンダーフリー&男女共同参画」
そもそも「青少年の凶悪犯罪急増」などは完全なデマですし、それ以外の教会関連団体の言い分についても相当疑わしいものがあります。
真に撲滅すべきはの青少年を騙して財産を奪い尽くすだけではなく、青少年に対する社会全体からの信頼を奪うことで自己の活動を正当化する団体の存在です。
あの「法則」がインターネット協会にも・・・?
先日紹介したホットラインセンターですが、6月1日から運用が開始されてた様です。
運用ガイドラインとセンターのFAQ-違法情報についてで漫画やアニメは児童ポルノではない事が明記されているので一先ず安心・・・
というわけでも無いみたいです。
というのもインターネット協議会の参加団体に表現規制・言論弾圧を目的とした団体やそれとの関わりを指摘されている団体が含まれているからです。
まずは前にも紹介したECPAT/ストップ子ども買春の会(エクパット東京)ですが、この団体は児童ポルノ法による表現規制推進の中心的存在です。
この団体のHPには直接漫画やゲームを児童ポルノとして規制せよとの文言はありませんが、
児童ポルノ法制定までの活動や各種イベントやメディア等への露出から特に団体の中心人物が二次元も規制したいとの考えを持っていることがわかります。
誰のための法律か?『児童ポルノ禁止法』に関する基礎知識(鳥山仁+ROSF)
こどもの性的な虐待に関するいくつかの誤解を解くことを目的とした資料(グリーントライアングル)
これらの資料を見てもらえればこの団体の真の目的は道徳観念の保護であり児童の性的被害を訴えるのは目的達成の手段の一つでしかない事は明確です。
またこの団体のバックには生活からの快楽の排除をモットーとし、戦前に婦人雑誌の性表現規制を訴えた日本基督教婦人矯風会が付いています。
日本基督教婦人矯風会とは?(1)
日本基督教婦人矯風会とは?(2)
(未成年者の喫煙・禁酒法もこの矯風会の活動によって生まれたものです。)
この団体のHPには事務局便りというページがありますが、ここには以下の文章が掲載されてます。
2002年内閣府の「児童の性的搾取に関する世論調査」の報告によると、子どもポルノの単純所持について、全体の80%以上が規制すべきと回答し、「絵画、イラスト等への規制」についてはモデルが存在していてもいなくても規制すべきとした回答が全体の75%以上でした。更に「子どものように見せている画像」については、70%以上が規制すべきと回答しています。
ここでの「世論調査」とは平成14年8月調査の内閣府大臣官房政府広報室による児童の性的搾取に関する世論調査の事ですが、
(8) 絵画やイラスト等への規制の必要性
絵画やイラスト等(モデルが存在しない空想上のものと,モデルが存在する模写とがあります)について,被写体となる児童の権利を守る観点等から絵画やイラスト等を規制することについてどう思うか聞いたところ,「規制すべきだと思う」とする者の割合が76.2%(「規制すべきだと思う」53.4%+「どちらかといえば規制すべきだと思う」23.1%)・・・
ア 規制すべき内容
「規制すべきだと思う」とする者(2,473人)に規制すべきだとすればどのような規制を設けるべきだと思うか聞いたところ,「見る者にとって,児童を描いたものと分かるものであれば,たとえモデルが存在しない空想上のものでも規制すべきである」と答えた者の割合が57.4%,「見る者にとって,誰をモデルにしたのか分からなくても,実際にモデルとなった児童が存在するなら規制すべきである」と答えた者の割合が29.2%,「見る者にとって,モデルとなった児童が誰であるか分かるのであれば規制すべきである」と答えた者の割合が8.7%となっている。
この部分を読んでもらえれば実際に二次元(「絵画、イラスト等への規制」についてはモデルが存在していてもいなくても)規制に
賛成しているのは76.2×57.4÷100≠43.7%、回答者の中で女性や高齢者の割合が高いことを考慮すれば全体の35%程度です。
「事務局便り」には「中学生の子どもを持つ親からは、友達から借りてきた雑誌が普通の書店で購入可能な10代の少女向けポルノ雑誌だったなど、子どもポルノに関する通報、」
という文章もあります。この団体の「児童ポルノ」に対する認識がこの一文からも窺い知ることができます。
ホットライン運用開始の決定を公表した後で意見の募集結果を発表するのは少し失礼では?
先日記事にした「「ホットライン運用ガイドライン案」等に対する意見の募集」ですがやっと結果が発表されました。
「ホットライン運用ガイドライン案」等に対する意見の募集結果について
(イ) 児童ポルノ公然陳列
<頂いた御意見>
① 漫画、アニメ、ゲームといった創作物における画像はガイドラインの対象外とすべきである。
<準備会の考え方>
① ガイドライン案でいう「児童ポルノ」の定義は、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律第2条で定義される児童ポルノと同じく、実在の児童の姿態を描写したものを指し、「実在しない児童」を描写したものについては対象となりません。
どうやらあの団体やこの団体等による「善意の妨害通報」によってガイドラインの望ましい運用が阻害される心配は一応なくなりました。
その他にも
3 その他の御意見 このほか、ガイドライン案とは直接の関係のない内容ですが、警察庁の設置した「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」に対し、
○ 漫画・アニメ・ゲーム等の影響で児童に対する性犯罪が増加したという科学的根拠はない。
○ 漫画・アニメ・ゲーム等における性表現を規制しても、性犯罪の減少にはつながらない。規制することで代償行為を奪われるため、かえって性犯罪が増加するのではないか。
○ 漫画・アニメ・ゲーム等における性表現を規制することは、これらのコンテンツ産業の衰退につながる。
○ 漫画・アニメ・ゲーム等の「絵」について児童ポルノ禁止法の規制対象に含めるのは反対である。
といった御意見が多く寄せられました。
これらの御意見については、警察庁等の関連機関に連絡させていただきます。
等の意見が多数集まった様です。
この前の奈良の「子どもを犯罪の被害から守る条例」の時も
そうですが、社会の動きをただ静観しているのでなく、
疑問に思う流れ、理不尽な考察に関してはしっかり声を上げるべきです。